
2026-27年秋冬パリ・ファッション・ウイークでは、多くのブランドでナチュラルなヘアメイクが主流となる一方、大胆でユニークなビューティ表現が際立った。「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」や「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」などの印象的なビューティルックを紹介する。
「コム デ ギャルソン」
「コム デ ギャルソン」は、重力に逆らうような有機的フォルムのヘアを構築し、フェルト加工を思わせる質感に仕上げた。
「リック・オウエンス」
「リック・オウエンス」のショーでは、モデルたちは異世界的なムードをまとって登場した。極端に長い蛍光色のまつげや顔に施したハイライトが印象的だった。耳元には赤と黒のスパイク状の装飾が突き出し、ネイルも同色で統一した。
「ヨウジヤマモト」
「ヨウジヤマモト」は、髪でレースのような立体的彫刻を作り上げ、顔には黒や白のラインをランダムに引いた。
「ジュンヤ ワタナベ」
「ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)」は、涙がにじんだようなアイメイクにフィンガーウエーブを合わせ、目尻や顎に描いたほくろでドラマチックな印象を強めた。
「ノワール ケイ ニノミヤ」
「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」は、細かく編み込んだ髪で顔の大半を覆い、帽子やヘッドピースのような造形へと昇華した。一部のモデルにはクマやシカなどの装飾もあしらった。
「マックイーン」
「マックイーン(McQUEEN)」では、一部のモデルがマスクで顔を覆って登場した。プラスチック製で本物の顔のように見えるがひび割れたデザインのものや、ビジューで埋め尽くしたもの、色とりどりの花形刺繍を施したものを披露した。
「キコ・コスタディノフ」
「キコ・コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は、フェザーをヘアアクセサリーとして用いたほか、ストライプから羽根を思わせる柄まで、多彩なウィッグで変化をつけた。
「アンドレアス・クロンターラー
フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド」
「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD)」は、鏡を見ずに塗ったようなラフににじむ赤リップと、輪郭を際立たせたシルバーやゴールドのリップが鮮やかな対比を生んだ。顔の中心をピンクのラメで装飾したルックも見られた。