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ロート製薬が通期予想を上方修正 4〜6月期はアジア&欧州好調

ロート製薬は、2026年3月期連結の業績予想を上方修正した。修正後の予想値は、経常利益が430億円(修正前は405億円)、純利益が315億円(同310億円)に引き上げた。4〜6月期に計上した受取配当金を反映した。従来予想の売上高3345億円、営業利益390億円の見通しは据え置いた。

4〜6月期の売上高は前年同期比19.9%の増の819億円、営業利益は同0.8%減の116億円、経常利益は同31.4%増の161億円、純利益は同38.7%増の117億円だった。

消費者ニーズに即した商品展開や訪日客需要の増加に加え、前期第3四半期から連結対象となったシンガポールの漢方薬製造販売企業のユーヤンサン・インターナショナル社や、オーストリアの医薬品・医療機器製造販売企業のモノ社の業績が寄与し増収につながった。

セグメント別の売り上げでは、日本は同0.6%増の407億円だった。サプリメントの「ロートV5」やリップクリームの新製品、ヘアマスク「ギュット(GYUTTO)」などが好調に推移した。

アジアは、同64.4%増の297億円だった。ベトナム、インドネシアなどの東南アジアが引き続き好調だった。一方で、ミャンマーは輸入規制の厳格化の影響を受けて原材料や製品の輸入が困難になり引き続き減収となった。製品では「肌ラボ」、フケ抑制シャンプー「セルサン」、リップクリーム、「アクネス」などが売り上げを後押しした。

欧州は同43.3%増の55億円だった。グループ会社のダクス・コスメティクス(ポーランド)が要する「パーフェクタ(PERFECTA)」や「ハダラボ トーキョー(HADALABO TOKYO)」がけん引した。米国は同0.6%増の50億円だった。ブラジルで「肌ラボ」が好調だった。

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