アダストリアの「スタディオクリップ(studio CLIP)」と東レは4月19・20日、シェア農園や公園などを併設した武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で、親子の野菜染めワークショップを実施した。ワークショップは東京農大のサークル「TFT×nodai」と連携、2日間で18組の親子が参加する。「コスギアイハグ」は東レグループの東レ建設が川崎市の市有地を借り受け運営しており、シェア農園や芝生広場、飲食施設、コミュニティスペース、産後ケア施設、クリニックを併設している。
ワークショップでは玉ねぎの皮でガーゼのハンカチを染めたり、「コスギアイハグ」のシェア農園「トレファーム」での栽培体験を行った。参加した子どもには東レの異型断面ナイロン糸「トラセア(TRUSSAIR)」を、野菜染色技術「オニベジ」の玉ねぎで染めたエプロンをプレゼントした。「スタディオクリップ」は19日から、同タイプのエプロンとキャップを数量限定で販売する。
東レとアダストリアは今後も協業を続ける。「スタディオクリップ」だけでなく他ブランドでも商品開発やワークショップなどを検討中だ。「スタジオクリップ」は武蔵小杉駅前の大型ショッピングモール「グランツリー」にカフェ併設の旗艦店を出店しており、同店舗でワークショップを実施しており、そうしたこともあって今回のワークショップの実現に至ったという。