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「ダニー&アン」の土(旧ダブルウェア)が破産 積極出店が裏目に

 「ダニー&アン(DANNY&ANNE)」を手掛ける土(旧ダブルウェア(WWEAR)、石山杏奈・社長)が3月2日、東京地裁から破産開始決定を受けた。ただし、「ダニー&アン」は先月、別会社に事業譲渡しており、ブランドは継続する。永田(石山)杏奈がクリエイティブ・ディレクターを務め、2013年2月にブランドをスタート。永遠のベーシックアイテムに、旬のトレンドが持つ躍動感、高揚感をプラスし、"纏うだけで着こなしの完成度が変わる"服を標榜し、上品さのある大人カジュアルとして人気を集めた。一時はルミネ新宿や新宿マルイ本館、プランタン銀座、ルミネ有楽町、マルイシティ横浜、横浜クイーンズスクエア、なんばマルイ、大阪ルクア イーレなどに出店し、ポップアップストアなども積極的に展開。しかし、出店投資を回収するだけの売上高が確保できず、資金難となった。15年4月期の売上高は約3億6300万円と見られる。

 ダブルウェアの前身の会社は13年春夏にデビューした、元AKB48の篠田麻里子のファッションブランド「リコリ(RICORI)」を手掛けていたことがあったが、ブランドをリゴレに譲渡していた(後に「リコリ」は全店閉鎖、リゴレは営業を停止)。

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