ビジネス

三越伊勢丹がシンガポール法人を完全子会社化

三越伊勢丹ホールディングスは1日、シンガポールで3店舗を運営するイセタン(シンガポール)リミテッドを完全子会社化すると発表した。子会社の三越伊勢丹を通じて、発行済み株式の全てを取得する。取得価格は1億4000万シンガポールドル(約157億円)。アジアの成長市場であるシンガポールでの事業強化に乗り出す。

イセタン(シンガポール)リミテッドは1970年に設立。81年には日本の百貨店企業としては初めてシンガポール証券取引所に上場した。現在、スコッツ店、タンピネス店、セラングーン店の3店舗を運営する。総額売上高は非公表。

三越伊勢丹はこれまで株式の52.73%を保有していた。完全子会社化するとともに株式を非公開化し、経営の機動性を確保する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。