ファッション

三陽商会、23年2月期予想を上方修正 7期ぶりの黒字へ

 三陽商会は6日、2023年2月期の業績予想を上方修正した。修正後は売上高566億円(当初予想は560億円)、営業利益16億円(同12億円)、純利益14億円(同9億円)を予想する。上期(3〜8月期)の業績が堅調に推移し、値引き販売の抑制などが利益の底上げにつながった。バーバリー事業の終了後、7期ぶりの黒字見通しとなる。

 同日発表した上期(3〜8月期)業績は、売上高が254億円、営業損益が3億1700万円の赤字、純損益が2億4600万円の赤字だった。会計基準の変更に伴い、前年同期との比較はできないが、売上高、利益ともに計画値を上回った。プロパー消化率の改善などによって粗利益率が3.1ポイント改善した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。