ファッション

カプリ・ホールディングスがヴェルサーチェ財団を創設 LGBTQコミュニティ支援

 「ヴェルサーチェ(VERSACE)」の親会社カプリ・ホールディングス(CAPRI HOLDINGS)は、6月のプライド月間に合わせてLGBTQコミュニティの認知度向上と支援を目的としたヴェルサーチェ財団を創設し、財団の活動費用として1000万ドル(約13億円)の寄付を約束した。

 具体的な活動内容は明らかにしていないが、慈善団体やコミュニティグループと協力し、LGBTQ文化と歴史の保存を支援し、LGBTQコミュニティの安全の向上や平等、ウェルネスの推進を図る予定だという。

 「ヴェルサーチェ」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)は、「『ヴェルサーチェ』はインクルーシブを重視するブランドとして長く認知されてきた。LGBTQIA+コミュニティにヴェルサーチェ財団が貢献できることを楽しみにしている」とコメント。「ヴェルサーチェ」はこれまでに、プライド月間に合わせてカプセルコレクションを発表し、売り上げを寄付する取り組みなどを実施してきた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。