ビューティ

ヤーマンが「温剃り」で電動シェーバー市場参入 ムービーには柳楽優弥を起用

 美容機器メーカーのヤーマンは6月7日、ラジオ波で肌を温めながらシェービングできる温剃り電動シェーバー「ホットシェイブ(HOT SHAVE)」を発売した。同社が男性向けに製品を発売するのは、脱毛器以来だ。価格は4万4000円(税込)。

 「ホットシェイブ」は、ラジオ波でヒゲと肌を温めて、肌に優しい深剃りのみならずエステケアを叶える。水分に反応したラジオ波は肌を温め、水分を吸収しやすい肌状態に。水分を含んだ肌は弾力性が上がるため、シェーバーと肌の密着度が高まり、優しい深剃りを叶えるという。ヒゲも水分を含むと柔らかくなり、最小限の力でカットできる。また「ホットシェイブ」はシェーバーモードのほか、美肌ケアのRFモードも搭載。ヒゲを剃る時間をフェイスケアの時間にもすることで、肌ケアの習慣化を図る。製品は防水性で、風呂での使用や丸洗い洗浄も可能だ。

 「ホットシェイブ」のイメージムービーには、俳優の柳楽優弥を起用。T字カミソリ、電動シェーバーに次ぐ第3の選択肢として温剃り電動シェーバーを訴求する。柳楽はT字カミソリを使う機会が多いが、撮影などで朝が早い時は電動シェーバーを使用していたという。「ホットシェイブ」は、「あたたかく、エステ感覚で気持ちよかった」という。

 「ホットシェイブ」は公式サイトなどの他、8日からは伊勢丹新宿本店メンズ館1階のコスメ売り場でポップアップを開催(21日まで)。また渋谷にあるRaaS(Retail as a Service)の「ベータ(B8TA)」でも8月31日まで展示・体験できる。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。