ビューティ

マリー・アントワネットも愛した香水ブランド「ウビガン」が日本再上陸

 ニッチフレグランス専門店「ノーズショップ(NOSE SHOP)」は3月17日、世界最古の香水ブランド「ウビガン(HOUBIGANT)」の取り扱いを開始した。以前も日本での販売はあったが、今回満を持して再上陸となる。丸の内で開催中のポップアップストアおよびオンラインで販売する。

 「ウビガン」は、1775年にジャン・フランソワ・ウビガン(Jean-Francois Houbigant)がパリ・フォーブール=サントノレ通り19番地にオープンした香水店がブランドのはじまり。高貴で美しい香りは、瞬く間に世界の王族・貴族を虜にした。マリー・アントワネット(Marie Antoinette)もその一人で、フランス革命でギロチンにかけられるまで肌身離さず「ウビガン」の3本の小瓶を胴衣に忍ばせていたとされている。1882年には世界初となる合成香料を用いた香水“フジェール ロワイヤル”を発売し、香水界に衝撃を与えると同時に現代的香水作りの幕開けを飾った。

 今回「ノーズショップ」が扱うのは7つの香りで、歴史に残る名香を現代の調香師がよみがえらせた。“ケルク フルール ロリジナル”(100mL、税込3万4100円)は1912年に発表された世界初のマルチフローラルブーケ香水で、1本の香水のために1万5000種類以上の花と250の原材料を厳選した。“ケルク フルール ロワイアル”(100mL、同3万4100円)は王室のために作られた香り。ラグジュアリーなオリエンタルアコードにフローラルなノートを組み合わせた。“ケルク フルール ジャルダン セクレ”(100mL、同3万4100円)は幾千もの花々が咲き乱れる、官能的な庭園をモダンに表現したフローラルノートを特徴とする。“エッセンス レア”(100mL、同3万4100円)はソフトなフローラル調で、クラシックなフレンチスタイルを踏襲しながらも、よりクリアで馴染みやすく、繊細な香りに仕上げた。“モン ブドワール”(100mL、同3万4100円)は元々1919年に専属調香師だったロベール・ビエナーメ(Robert Bienaime)が調香した香りで、紛れもない女性らしさとエレガンスを象徴。100周年を記念し、復刻された。“ラ ベルセゾン”(100mL、同3万4100円)は春の訪れが羽毛のシャワーのように軽やかに包み込むような、優しく透明な香りだ。“フジェール ロワイヤル”(100mL、同2万6400円)は合成香料を世界ではじめて使用し、1882年に発売された伝説的な名香。エレガントさと高貴さ、洗練された脈動と心地よい牧歌的な美しさを保持しながら現代的に調香した。

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