ビューティ

フィギュアスケーター安藤美姫のメイク観 「私という“人”をつくるためのもの」

 コーセーは24日、プロフィギュアスケーターの安藤美姫を招き、同社メイクアップアーティストの石井勲氏との対談イベントを東京・銀座の旗艦店「メゾン コーセー 銀座」で開いた。

 同社は2006年から日本スケート連盟とオフィシャルパートナーシップを締結。以来、フィギュアスケートの大会会場にブースを設置し、石井氏をはじめとしたメイクアップアーティストが選手のメイクアップ指導にあたっている。07年、11年の世界選手権大会で優勝し、06年トリノ五輪、10バンクーバー五輪に出場した安藤も、石井氏らから長く手ほどきを受けてきた。「選手一人一人の衣装を見たり、使用する曲を聴いたりした上で、その世界観に合うメイクを心がけてきた」という石井氏に対し、「美しさを追求するクリエイティブに挑んできたという点で(メイクアップアーティストは)私たちの同志であり、頼もしい存在」と感謝を示した。

 選手としては第一線を退いた今も、同社の「アディクション(ADDICTION)」のマット系カラーのチークやアイシャドウ好んで使用しているという安藤。自分の顔立ちを「結構きつくてシャープなタイプ」と捉えるが、あえてマット系のチークやアイシャドウを選んでいる。「きつめの印象はあるけれど、それは私の特徴でもある。安藤美姫という『人づくり』のために、個性を引き立てることができる製品を選んでいる」。

 トークイベントの後にはインスタライブ収録も実施。安藤がバンクーバー五輪で披露した、グリーンのグラデーションのアイシャドウが印象的な「クレオパトラメイク」を石井氏が再現する公開メイクを行った。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。