ファッション

東レが繊維リサイクルの追跡システム、早ければ24年度から運用開始へ

 東レは、ブロックチェーン技術に精通したスタートアップ企業のソラミツと組み、2022年度からブロックチェーンを活用したトレーサビリティーシステム構築の実証実験を開始する。実証実験には、東レのリサイクルポリエステル事業「アンドプラス(&+)で行う。最終的には、最終消費者も含めいつでも・誰にでも証明できることを目的にするという。東レはこのトレーサビリティーの仕組みを、早ければ24年度から他の素材も含め、全社で運用するという。

 リサイクルポリエステル「アンドプラス」は19年に、回収したペットボトルを原料に高品質のポリエステル繊維を製造・販売していた。今回の実証実験では、糸や生地、縫製、アパレル・小売りまでのサプライチェーン上の企業と連携し、基本システムの構築に向けた課題整理を行う。最終的には、消費者のリサイクル活動への参画を促すため、回収された原材料が再び製品になり、消費者に届くまで循環する、サプライチェーン情報の見える化や見せ方、東レの取引先が自社のトレーサビリティー管理に必要な情報として使いやすくするための仕組みについても検証する。

 ソラミツは2016年に設立したスタートアップ企業ながら、ブロックチェーン技術に精通した企業として知られている。

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