ビューティ

オーラは眉間から開かれる! ヤマネコ属の“M”に学ぶ印象アップ術 【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.13。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「ヤマネコ属の“M”と眉間の美」。まだまだマスクが手放せない今、眉間の美しさが、その人の印象を決めてしまうといっても過言ではない。猫界きっての魅惑の眉間をもつヤマネコ属の猫たちのお印「M」の謎に迫りつつ、シワやくすみのないオーラを放つ眉間をかなえるコスメをご紹介。

眉間はオーラを放つ場所。シワもくすみもあってはならない

 私の顔はどちらかと言うと、シワよりたるみが目立つタイプ。今、日本の化粧品界ではとんでもなく優秀なシワ改善コスメがどんどん誕生しているが、目元も口元もさほどシワが目立たないため、その威力を100%実感できていなかった。

 ところが最近、眉間に謎の小ジワを発見。眉をひそめたときに現れる縦ジワではなく、眉頭から目頭あたりのエリアにシャシャシャッと細く浅い横ジワが入っていることに気づいてしまった。なにこれ。

 調べてみると、眉間の横ジワは鼻根筋(眉間から鼻筋にかけて縦方向に走る筋肉)が関係しているそうだ。収縮することで入るシワなので、ここにグッとシワが寄るような表情グセがついてしまっているのか(嫌な顔だな)、はたまた、頭蓋骨のボリュームロスで頭皮や額の肉が垂れてきて眉間にシワが寄ってしまっているのか……。

 目尻の笑いジワはポジティブな印象に見えることもあるけれど、眉間のシワは縦に入ろうが横に入ろうが全くかわいくない。なんとなく、神経質そうにも不機嫌そうにも見え、印象としてはかなり微妙だ。それに、大仏さまのイメージからなのか、眉間はオーラを発する場所のような気がするから、シワだけじゃなくキズやくすみ、ニキビなど、肌トラブルがあっても何となくダメな気がする。

 そんなことを考えながら、観相学の権威・岡井浄幸先生のブログを拝見していたところ、「額から眉間のあたりまでは脳の一部であり、脳が作った紋(シワ)。外側からのケアだけでなく脳内のストレスをなくしてあげることも大事」という一文を発見。確かに、原稿書きに夢中になっている時の脳へのストレスは相当なものだし、パソコンを連打しているときの表情なんて人に見せられたものではない。表情ジワはその人のマインドや行動、生活の全てが作るものなのだな、と納得し、眠っていたシワ改善コスメを引っ張り出し朝晩眉間に塗りたくっている。

マリア様のキスで生まれた!? ヤマネコ属だけに許された眉間の「M」

 みなさんはご存じだろうか。猫の眉間にも紋があることを。しかも、全ての猫にあるわけではなく、茶トラやアメリカンショートヘアなど、縞模様のある猫にだけ、眉間に「M」の字が神々しく刻まれている。

 イエネコの祖先と考えられているリビアヤマネコの額にも「M」のような刻印があり、本来の猫そのもののデザインであるといわれているそうだ。額の「M」は狩りをする際、森の中で自然に溶け込む迷彩効果を発揮していたといい、猫の祖先・ヤマネコ属の遺伝子を色濃く受け継ぐ種に現れる模様のようだ。

 そのほかにも、大の猫好きだったイスラムの預言者・ムハンマドがつけたマークだとか、キリストが赤ちゃんだったとき、ゴロゴロと喉を鳴らす茶トラの猫に慰められたという言い伝えがあり、聖母マリアがその猫の額にキスをし、そこにMの字が残ったという説とか(んなアホな)。

 「M」のお印がついた猫は、神がかり的なかわいさのあまり、眉間の紋がマイナスになるどころか話がオカルトの領域にまで発展してしまうようだ。それぐらい、猫の眉間の「M」は尊い。でも人間の眉間の場合は、縦ジワだろうが横ジワだろうが、ひとつもかわいくないし、たとえ猫とおそろいの「M」の字を書いてみたところで、ただの様子がおかしい人にしかなりえないので勘違いしてはならない。シワのない滑らかで艶やかな輝く眉間に磨きあげる方が、よっぽど神々しい猫に近づけそうだ。

「M」の刻印に匹敵するオーラを宿す眉間磨きアイテム

 ということで今回は、シワの気配すらない、ピカーンと輝く滑らかな眉間に磨き上げるアイテムを厳選。質感・透明感・マインドの3方向から猫クラスの神々しい眉間をかなえて、マスク越しでも伝わる好印象オーラを手に入れよう。

 岡井先生のブログの「眉間のシワは脳が作る」「脳のストレスを無くしてあげることが大事」というお話に深く納得したので、脳疲労をケアする「味の素」の“毎朝ヒスチジン”をおすすめしたい。かつおだし研究により、かつおだしに含まれる必須アミノ酸のひとつヒスチジンが疲労感の軽減に役立つことを発見し、ヒスチジンを1650mg配合。注意力の低下や、頭の冴えをサポートする。かつおの味は全くせず、すっきり爽やかなレモン味で美味しい。


 シワ改善コスメには、この春最先端テクノロジーを搭載し進化する3代目“アイピーショット(IP.SHOT)”」をレコメンド。シワ改善有効成分リンクルナイアシンに加え、美白有効成分トラネキサム酸を新配合。肌をパックするように密着しながら角層深部にまでくまなく浸透させ、押し上げるようなハリをもたらし、輝きや透明感まで叶えてくれる眉間磨きに打ってつけの1本だ。シワ部分にピタッと密着してピンと張ったような緊張感をもたらしてくれる使用感も、眉間のシワが緩みそうなフローラルシプレのリラクシーな香りもGOOD!


 マイクロニードルパッチも乾燥によるシワのケアにおすすめ。「ショットモード(SHOT MODE) BT-X」は、肌悩みをケアする3種類の高分子ペプチドや、表情に現れるダメージに着目して開発された肌を引き締める成分アルジルリンを配合したパッチ。エイジングサインが気になる眉間や毛穴が目立つ小鼻に貼るだけで、潤いやハリをアップして顔のセンターラインを美しく整えてくれる。

 ちなみに、サカイ家にはキジシロ、白、茶トラの3匹の猫がおり、キジシロと茶トラの眉間にも「M」のお印がある。白猫の方は「M」の気配など何もないが、仔猫のころは眉のあたりに墨で「八」と書いたような黒いお印がくっきりついていた。困ったようなとぼけた表情がとてつもなくかわいくて気に入っていたが、生後2カ月〜半年ほどで消えてしまうゴーストマークと呼ばれるものなので、今は跡形もなく残念だ。シワもシミも猫の場合はかわいらしく見えるが、人間の場合はすぐに老いに直結。つくづく、猫がうらやましい。

参考
ねこちゃんホンポ「猫の額にMマークがあるのはどうして?
ねこちゃんホンポ「猫の額に『Mマーク』の模様がある4つの理由

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

表と裏の古着市場 米リセールECと日本の“川上”を徹底調査

「WWDJAPAN」1月17日号の特集は「表と裏の古着市場」です。中古品市場はのみの市や古着店、リサイクルショップなどの実店舗を中心に昔からあるビジネスですが、時代に合わせて大きく変化しています。特に米国の若者はサステナビリティへの関心も高く、節約やおしゃれのためだけでなく、環境保護の観点から古着を選ぶ人も多いそうです。

詳細/購入はこちら