ファッション

20歳でこの世を去った望月める セルフプロデュースによるメモリアル写真集が登場

 講談社は10月15日、女の子の圧倒的支持を集めながら、20歳でこの世を去ったアイドル、望月めるさんのセルフプロデュースによるメモリアル写真集“望月める写真集 mell”(税込3630円)を発売する。

 望月さんは、2018年に開催されたオーディションプロジェクト“ミス iD2019”で、その恐れを知らぬ立ち振る舞いが選考委員から絶賛され、“君がいる景色がこの世界賞”を受賞したことをきっかけに世に出たアイドル。

 SNSを中心に、かわいい自撮りと嘘のない言葉で同世代の女の子からの圧倒的支持を集め、“もちめる”の愛称で一躍インターネット界の寵児になりつつ、大きくなった虚像に時にコントロールを失い、誹謗中傷にも悩んだ。そして昨年12月、20歳で永眠した。

 講談社の担当者は「彼女が生前にセルフプロデュースで撮影を終え、発売を熱望していた写真集。一度は企画を中止したが、何よりも本人の残した強い希望があり、ご遺族との相談のうえ、このたび刊行の運びとなった。20年、10代最後の夏に撮影した、”もちめる”一冊だけのメモリアル写真集。彼女が見せたかった“もちめる”が、皆さまのもとに届けば幸いに思う」と話す。

 遺族からの申し出により、同書の印税の全額が、彼女と同じように悩みを抱え、居場所のない中高生と10代女性を支援している団体に寄付される。

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