ビューティ

女性の性欲は異常なもの? 伊勢丹新宿本店1階でフェムテックを販売した狙いとは

有料会員限定記事

 「女性が抱える健康問題をテクノロジーで解決するサービスやモノ」を指す、フェムテック(フィメール・テクノロジー)が注目され、ビューティ、ファッション共に盛り上がりを見せている。伊勢丹新宿本店は1階で期間限定ポップアップをオープン。4月6日までの期間限定ではあったものの、女性の生理や性についての正しい知識、パートナーの理解、そして気分を高める感受性の重要度を伝えていた。(この記事はWWDジャパン2021年4月5日号からの抜粋に加筆しています)

 三越伊勢丹ホールディングスは、伊勢丹新宿本店1階のプロモーションスペースで「センシュアル・ライフ〜わたしと向き合い、あなたとつながるフェムテック〜」をオープン。植物療法士の森田敦子氏がキュレーションを行い、センシュアル・ライフを実現するためのフェムテック商品、さらにコスメとランジェリーも展開した。

 今回のポップアップに尽力した1人が、昨年8月に産休と育休から5年ぶりに復職した三越伊勢丹クロージング&アクセサリー グループ マーチャンダイジング部の永野友香マーチャンダイザーだ。「この5年間で自身の体が大きく変化したと感じたこと、そしてランジェリー担当として復職し、肌に一番近く触れるアイテムを取り扱うからこそ、心と体に深く向き合う取り組みに挑戦したいと今回の開催に至りました。女性が自分の心と体に向き合うことは、家族やパートナーとの快適な生活につながると考えています。だからこそお客さまの往来がある場所で開催したいと1階での企画を立てました」。

 永野マーチャンダイザーは8年前、森田氏が開発したデリケートゾーンケアブランド「アンティーム オーガニック」を伊勢丹新宿本店地下2階にあるビューティアポセカリーに集積することにも手を尽くした。「まだまだ膣という言葉を出すのがNGなとき。森田さんと社員向けのセミナーを開催し、商品説明ではなく『なぜデリケートゾーンケアが大事なのか』を体の仕組みから説きました。今回も、開催のリスクはありましたが自身の体と向き合う重要性を伝えて社内の理解を得ました」と振り返る。

この続きを読むには…
残り1275⽂字, 画像6枚

この記事は、有料会員(定期購読者)限定です。記事を購入することもできます。

¥100

記事を購入する

プランを選択

定期購読に申し込む