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名鉄が金沢の百貨店「めいてつ・エムザ」を売却

 名古屋鉄道は8日、連結子会社の金沢名鉄丸越百貨店(石川県金沢市、石川仁志社長)と金沢スカイホテル(同、岩瀬正明社長)の全株式をディスカウントスーパーのヒーロー(茨城県牛久市、小栗政克社長)に売却すると発表した。譲渡額は非公表。コロナ禍による消費低迷と観光客減少を受けて百貨店とホテルの事業再編を決断した。

 金沢名鉄丸越百貨店は「めいてつ・エムザ」の屋号で百貨店を運営する。JR金沢駅からも近い観光名所の近江町市場の前に立地しており、市内一の繁華街である香林坊とのアクセスも良い。だが、この数年は赤字続きで、20年3月期業績は売上高が前期比7.3%減の117億円、純損益が17億円の赤字(前期は3600万円の赤字)だった。

 金沢スカイホテルはめいてつ・エムザの建物の上層階で「ANAホリデイ・イン・金沢スカイ」を経営している。コロナ以降、国内外の観光客の減少が打撃になっていた。

 名古屋鉄道は百貨店事業としてめいてつ・エムザのほか、名鉄百貨店本店(名古屋駅前)と同一宮店を運営し、ショッピングセンター事業として東京・銀座のメルサおよびイグジットメルサを展開している。

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