ビューティ

「男性の身だしなみをアップデートする」 ユーチューバー、宮永えいとがオリジナル化粧品を開発

 メンズの身だしなみ情報を扱うユーチューバーの宮永えいとが、自身のブランド「レタッチ(RETOUCH)」を始動させた。“大人男子の身だしなみをアップデートする”をコンセプトに、男性に清潔感をもたらすアイテムを提案する。第1弾として、BBクリーム(3000円)とリップクリーム(2800円)を公式サイトで発売中だ。

 BBクリームは、色ムラが出にくく初心者でも扱いやすい柔らかな質感を採用した。顔なじみの良いベージュ系のニュアンスカラーをベースに、クマや青ヒゲをカバーするためオレンジの色素も加えている。リップクリームは、サメの肝臓から採れるスクワランオイルやアルガンの種子から抽出されるアルガンオイルを配合。艶が出すぎず自然な塗り心地で唇を保湿する。パッケージは「仕事道具やガジェットなど、男性にとっての“相棒”になってほしい」との期待を込めて、無機質なデザインに仕上げた。

 宮永は、「男性は鏡を見る機会が少なく、自分への関心を失いがち。(肌や髪など)自分の状態を知るきっかけをつくり、清潔感と自信を取り戻す手助けとなるブランドにしたい」と意気込みを語った。

 宮永は1990年生まれ、東京都出身。都内の有名ヘアサロンで店長を務めた後、2018年に独立し、フリーランス美容師としてサロンワークを始める。18年末にはユーチューブチャンネルを開設し、“大人男子ラボ”としてスキンケアやメイク、ヘアなどの情報発信を開始。開設から2年弱でチャンネル登録者数12万を誇る。昨年12月には初の書籍「大人男子の『超』清潔感ハック」を発売した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。