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「オルビス」が新発想の美白美容液を発売 18年発売の“ホワイトショット”と同じ有効成分配合

 オルビス(ORBIS)は、美白有効成分「m-ピクセノール」を配合した薬用美白美容液“ホワイトクリアエッセンス”(医薬部外品、25mL、5000円)を2月22日に発売する。キーコピーに「わたしが際立つ、わたし本来の肌へ」を掲げ、独自の考え方に基づくメラニンへのアプローチと、通年使用を想定した手ごろな価格設定で新たな美白ケアを提案する。

 同ブランドは肌本来の透明感を引き出すことを美白ケアと位置付ける。写真の画素から発想を得て、肌のメラニン量と分布、水分量、キメの状態を表す独自の考え方として「スキンピクセル」を導入。写真の画質を画素数が左右する点に着目し、キメが整っている肌は色ムラのない透明感のある肌印象であるに対してキメが整っていない肌はくすんで見えると考え、スキンピクセルを整える3つのアプローチで新製品を開発した。

 キー成分となる「m-ピクセノール」は、ポーラ化成が2018年に厚生労働省から10年ぶりに承認を得た美白有効成分「デクスパンテノールW」のこと。ポーラの“ホワイトショット”で商品化し話題となった成分で、今回「m-ピクセノール」として新製品“ホワイトクリアエッセンス”に配合した。従来、シミ改善研究ではメラニンの合成過程に注目したものが一般的で、そのターゲットは主に色素細胞となりメラニン合成を抑える成分の探求が中心となっている。一方、「m-ピクセノール」は、メラニンの塊を細かく分散させることで目立たなくし、ターンオーバーの促進により排出を促す。メラニンへのアプローチを高めるために、サポート成分として細胞外へメラニンを分散するベニバナエキスと、活性酸素による過剰なメラニン産生を抑制するシラカバエキスを配合した。

 また肌の水分量とキメへのアプローチでは、保湿成分のモモ葉エキスやシーグラスエキス、やグルマギクエキスを配合し、肌の水分蒸散を防ぎ、肌表面のバリア機能をサポートするバリアラップ処方を採用した。肌に素早くなじむ心地よいテクスチャーで、ノイズのない均一で鮮明な肌へと導く。

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