ビューティ

「#鬼滅カラー」のポイント 人気美容師の内田聡一郎「レコ」代表が指南

 
 今や社会現象となった人気漫画「鬼滅の刃」は、ビューティ業界にも影響を及ぼしている。登場するキャラクターの髪色が鮮やかなピンクやブルーなどの“派手髪”で、中にはグラデーションや毛先だけ色が異なる“裾カラー”になっているキャラクターもいる。それを真似た“#鬼滅カラー”の投稿もSNSで盛り上がっているが、ほとんどが“コスプレ”になっている。

 “コスプレ”ではなく、鬼滅キャラの髪色を日常のヘアスタイルに取り入れ、まわりの人に「おしゃれだけど何となく鬼滅っぽい」と思わせるには、どうすればよいのだろうか。

 トレンドをけん引する人気美容師、「レコ(LECO)」の内田聡一郎代表は、昨年から自身のインスタグラムに“#鬼滅カラー”の投稿を行っている。“鬼滅カラー”に関しては、「“鬼滅カラー”は確かにトレンドになっているが、『鬼滅の刃』のキャラクターに見られるような“派手髪”は以前からあった。ただヘアサロン業界では数年前からハイトーンのブリーチカラーがトレンドになっていて、そのタイミングでちょうど“鬼滅ブーム”が重なったために話題性に拍車がかかったといえる。あと、あまりに流行っているため、少しでも明るいカラーリングをしたら『鬼滅カラー』と言いたくなる、という心理も働いていると思う」と話す。

 一般的に“鬼滅カラー”といわれるのは、一色でのカラーリングでなく、1つの面に対して2色以上使っているカラーリングのこと。「日常のスタイルに取り入れる初級編は、全体はシンプルなカラーでインナーだけハイトーンにすること。中間から毛先にいくにつれて明るくなるグラデーションが中級で、上級は全体をハイトーンの2色使いで仕上げるルックだ」。

 “鬼滅カラー”を日常に取り入れるポイントに関しては、以下のように語っている。「私も昨年からインスタグラムに“鬼滅インスパイアカラー”を投稿しているが、こだわっていることが1つある。それは“カラーだけではなくカットでも魅せる”ということ。カラーだけ派手にしてカットが普通だと、そのアンバランスな感じでいかにもコスプレっぽく見えてしまう。エッジィなカラーに合わせてカットにも技巧を加えてフォルム(カットライン)も個性的にすることで“コスプレ”から“おしゃれ”に変換できると思う」。

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