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大坂なおみからフェデラー、スタン・スミスまで 写真で振り返るテニス界のファッション

 米ニューヨーク州で開催された「ウエスタン・アンド・サザン・オープン(Western & Southern Open)」は、パンデミックの影響を考慮して無観客で行われた。日本にも大きな衝撃をもたらしたのは、8月23日にウィスコンシン州ケノーシャで起きた警察官による黒人男性銃撃事件を受けて、大坂なおみ選手が人種的平等を訴え準決勝を棄権して行動を起こしたことだ。その後大会は抗議に賛同の意を示し、全試合の1日休止を決めたことで大坂選手は試合に出場すると発表した。28日の試合当日には、大坂選手はBLM(Black Lives Matter=黒人の命は大切)運動のスローガンが記されたTシャツ姿でコートに登場した。

 この大会は無観客ではあったが、カジュアルな観客からプロムナードの座席に座る熱心なファンまで、国際的なテニス大会は隠れたファッションショーの舞台でもある。2019年のシーズンでは、2週間にわたる試合の各種メディアでの平均視聴者数は127万人で、選手のウエアはデザイナーやファンを魅了する一つの要素でもある。また、プロテニスプレーヤーのビリー・ジーン・キング(Billie Jean King)選手によると、選手らのウエアの選択は社会的変化を反映しているともいう。

 ここでは社会的意味合いにおいても注目度が高い、テニス業界のファッションの歴史を見てみよう。

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