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セイコーHDが和光本館をリニューアル ミュージアムも移転してアンバサダーに市川海老蔵を指名

 セイコーホールディングス(以下、セイコーHD)は8月6日、運営する東京・銀座の和光本館の2階に「グランドセイコーブティックフラッグシップ和光」をオープンした。さらに8月19日には、東向島にあった「セイコーミュージアム 銀座」を銀座・並木通りに移転させ地下1階、地上5階でオープンする。「セイコーミュージアム 銀座」では時計の販売は行わないが、同社にとって和光本館、ギンザ シックス(CINZA SIX)内のセイコーブティック、「グランドセイコーブティック銀座」「セイコードリームスクエア」「セイコー プロスペックスブティック 銀座」に続く銀座エリア6拠点目となる。これに先駆けて8月5日には記者発表会を行い、歌舞伎俳優の市川海老蔵をセイコーHDのアンバサダーに起用することも発表した。

 和光本館は6月にも1階を全面改装しており、柱やショーケースのデザインおよびレイアウトを一新。銀座の代名詞ともなっているショーウインドーをスケルトンにして、歩道から館内が見えるようにした。また「IWC シャフハウゼン(IWC SCHAFFHAUSEN)」と「オフィチーネ パネライ(OFFICINE PANERAI)」の扱いを開始した。

 「グランドセイコーブティックフラッグシップ和光」のオープンにより、同ブランドオーナーの住空間(リビング、ラウンジ、ライブラリー、ウオッチバー)を再現しながら、主力ブランドである「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」を拡充。セイコーHDの創業者の服部金太郎の曾孫である服部真二・代表取締役会長兼グループ最高経営責任者兼最高顧客責任者は、「『グランドセイコー』の哲学やアーカイブを堪能いただけるほか、カスタマイズを世界で初めて受注する」と説明する。文字盤のカラーオーダーや針の形状変更、ケースへの彫金などを受け付ける。

 「セイコーミュージアム 銀座」は1981年に設立された「セイコー時計資料館」を母体とし、セイコーHDの製品だけでなく世界の時計を収蔵する。「“時のミュージアム”として社会貢献の一端を担う」と位置付ける。

 記者発表会に出席した市川は、「歌舞伎座のある銀座は僕の生活の一部。和光本館にも何回も来ている。リニューアルに伴い、沿道から内部を見られるようになり、いっそう入りやすくなった」と話した。また歌舞伎界の現状については、「高齢のファンも多いため、コロナショック後の再スタートがなかなか難しい。とはいえ、生でお届けすることが歌舞伎の醍醐味だと考えており、公演形態に十分に気を付けながら前進したい」と述べた。

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