ファッション

「MCM」が伊勢丹メンズ館に常設コーナーをオープン 限定アイテムも販売

 ドイツ発のライフスタイルブランド「MCM」は2月19日、伊勢丹新宿本店メンズ館1階に常設コーナーをオープンした。メンズアクセサリーを集めたエリアで、もとはポップアップスペースとして使われていた場所だ。

 ブランドのアイコン的な柄“ヴィセトス”を、落ち着いたカラーリングに落とし込んだ上品なアイテムをセレクトする。「フェノメノン(PHENOMENON)」とのコラボレーションライン“MCM バイ フェノメノン(MCM BY PHENOMENON)”のPVC×コットンキャンバス(7万2000円)とPVC×迷彩コーデュラ(7万5000円)のトートバッグ2型を限定販売するほか、メタリックな“キルティッド ダイヤモンド”ラインのバックパック(16万7000円)とショルダーバッグ(8万5000円)を先行販売する。

 MCMファッショングループジャパンの金海利副社長は「メンズ館には10年前からアプローチしており、念願かなっての出店となった。“世界の伊勢丹”に出店することで、ヨーロッパ、アメリカ、アジア各国にさらに強いアプローチができるだろう。今はバッグを中心に扱っているが『MCM』はトータルブランド。アクセサリーやアンダーウエアもある。ゆくゆくはスニーカーやレディ・トゥ・ウエアのコーナーも出店し、ブランドの世界観を見せていきたい」と語った。

 なお「MCM」は昨年9月に同店本館1階にウィメンズコーナーを出店している。

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