ダンス用品のチャコットは、国内14のバレエ団と連携した「『くるみ割り人形』クリスマスプロジェクト」を6日に開始した。欧米ではクリスマス時期の演目として知られる「くるみ割り」を日本でも広め、バレエの魅力をバレエに縁がなかった人たちに知ってもらおうとする取り組み。来年1月3日まで各バレエ団の公演情報を発信したり、演目にちなんだワークショップやダンサーとの交流イベントを開いたりする。
6日に14のバレエ団のダンサーたちが出席し、東京の「チャコット」代官山本店で発表会を開いた。登壇したチャコットの馬場昭典社長は「『くるみ割り人形』はクリスマスの風物詩。でも(日本では)知らない人が多い。こんなに素晴らしい演目を、バレエ界の中だけに留めておくのはもったいない。多くの人たちに魅力を知ってもらいたい」とプロジェクトの狙いを説明した。これだけ多くのバレエ団が一つのプロジェクトで連携するのは珍しいという。
同日から「チャコット」代官山本店でも「くるみ割り人形」をテーマにしたクリスマスキャンペーンを開始した。店内にはクリスマスツリーなどの装飾を施したピンク色の大階段など、フォトスポットを設けた。各バレエ団の舞台写真も展示する。併設するカフェではイチゴを使ったスイーツやドリンクを提供する。