前与謝野町長の山添藤真氏は30日、自身フェイスブックでLVMHグループが推進する伝統産業継承プロジェクト「LVMH メティエ ダール」に参画したことを報告した。同氏は「日本各地の伝統産業や工芸の担い手、唯一無二のものづくり企業の皆さんと連携し、グループの内外を問わず、世界のラグジュアリー市場に匠の技を届けていきます」と綴っている。
山添氏は与謝野町長を務めていた2025年に、京都・西陣織の細尾を傘下に持つHOSOO COLLECTIVEと国産シルクを生産するプロジェクト「京都シルクハブ(KYOTO SILK HUB)」を発表。23年8月に与謝野町に特別チームを立ち上げ、桑の栽培に適した土地の選定や付帯施設の用地の選定にはじまり、地権者や地域の農業組合への説明、農地転用に関する手続きなどを担ってきた。
山添氏は1981年生まれ。生家は京丹後地方で江戸時代から続く丹後ちりめんの織元。02年に渡仏し、08年にフランス国立社会科学高等研究院2年次修了。10年4月の与謝野町議会議員選挙に立候補し初当選。その後、14年4月に行われた与謝野町長選に立候補し初当選。3期を務め、26年に新人の佐賀利裕氏に敗れ落選していた。