テレビショッピング大手「ショップチャンネル」を運営するジュピターショップチャンネルは、12月1日付で執行役員経営企画部長の出浦直子氏(45)が新社長に昇格するトップ人事を発表した。現社長の小川吉宏氏(59)は退任する。
出浦氏は慶應義塾大学法学部を卒業後、2004年に住友商事に入社、ウェブ・ビジネス事業企画部、アシェット婦人画報社(当時)への出向を経て、11年にジュピターショップチャンネルに出向し、続いてジュピターショップチャンネルのタイ法人へも出向した。米スタンフォード大学に社費留学し、経営学修正を修了した後、住友商事に帰任してデジタル事業企画部(DXセンター)チーム長、メディアコマースユニット長を経て、26年から現職に就いていた。
同社は1996年11月に設立。現在の資本構成はJCOM50%、住友商事45%、KDDI5%となる。全国3215万世帯(26年3月時点)で視聴ができ、ファッション、ビューティ、ホームグッズ、食品などを24時間放送で紹介する。26年3月期の売上高は過去最高の1700億円だった。近年はテレビだけでなくデジタルやリアル店舗での接点拡大に努めている。利用者の89%が女性だ。年齢構成は40歳未満が2%、40代が5%、50代が17%、60代が30%、70歳以上が46%を占める。