シャネル(CHANEL)は10月15日、ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=ファッション部門プレジデント兼シャネルSASプレジデントが同社の取締役会を離れたことを発表した。プレジデント職はいずれも続投する。
同社は、「今回の人事により、社外取締役で構成された取締役会に向けた進化が完了した。外部の多様な専門知識や視点を取り入れつつ、グローバル・エグゼクティブ・チェアマンおよびグローバル最高経営責任者により経営陣の代表を維持する。パブロフスキー=ファッション部門プレジデント兼シャネルSASプレジデントはその役職にとどまり、引き続き尽力する」と声明を発表した。
フランス・オートクチュール&モード連盟の会長としても活躍
パブロフスキー=ファッション部門プレジデント兼シャネルSASプレジデントは、現在63歳。ボルドー商科大学を卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールで経営学修士(MBA)を取得。1987年に世界的なコンサルティング会社デロイト(DELOITTE)でキャリアをスタートし、90年にシャネルに入社した。主にファッション部門の要職を経て、2018年から現職。また、21年にシャネルが設立した新施設le19Mのプレジデントも務めている。ほかにもパリ・ファッション・ウイークを主催するフランス・オートクチュール&モード連盟(Federation de la Haute Couture et de la Mode)の会長を22年7月から務めており、26年に再選された。25年には、フランスの国家功労勲章(Ordre national du Merite)オフィシエを受章している。