ファッション

英アーティストのポピー・ジョーンズが日本初個展を京都・新善光寺で開催 衣服を用いたプリント作品を展示

英国人アーティストのポピー・ジョーンズ(Poppy Jones)は11月6〜10日、日本初となる個展「Flights」を京都・新善光寺で開催する。主催は、写真家のトーマス・ルフ(Thomas Ruff)やロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe)らの作品を扱う、スイス・チューリッヒの「マイ 36 ギャラリー(MAI 36 GALERIE)」だ。

ジョーンズは1985年ロンドン生まれ。英国王立芸術大学(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)の版画専攻修士課程を修了し、現在は英国のイースト・サセックスを拠点に活動する。裁断して引き伸ばした衣服などを作品の下地として用い、絵画的なプリント作品を制作している。ファッションブランドとのつながりも持ち、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の2026-27年秋冬コレクションでは、ショーの招待状に用いる作品を制作した。

本展では、飛び立つ鳥の一瞬をスエードにとどめた「Flights」や、もとのジャケットやシャツの面影を残したシルク作品「Alter-ego」と「In blue」、白紙のノートに花や草木の影が重なる「Spring shadows」などが並ぶ。タイトルの「Flights」には、飛翔とともに、異なる時間のあいだを跳躍する意味を込めている。

会場の新善光寺は、1243年に後嵯峨天皇の勅願によって創建された皇室ゆかりの寺院。祈りや瞑想の場を舞台に、作品を通して過去と未来、イメージと現実の関係を探る。

■ポピー・ジョーンズ「Flights」
会期:11月6〜10日
時間:11:00〜16:00(最終日は15:00まで)
会場:新善光寺
住所:京都府京都市東山区泉涌寺山内町31

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