
大阪を拠点にインテリアのオンラインストアを運営するエア・リゾームは、アートディレクターのハイロック(HIROCK)、スタイリストの近藤昌と組み、家具レーベル「ハイドアウト サプライ(HIDEOUT SUPPLY)」を立ち上げた。“大人のための秘密基地”をコンセプトに、照明や時計、テーブル、ソファなど9アイテムをそろえる。11月2日12時から、同社の公式オンラインストアで予約を受け付ける。
発売に先駆けて、10月31日と11月1日に新宿住友ビルで開かれるカルチャーフェス「アトモスコン 2026(atmoscon 2026)」にスポンサーとして出展し、全アイテムの実物を初めて展示する。スニーカー用のスタンドランプ“キックス・ランプ(KICKS LAMP)”は、会場と「アトモス(ATMOS)」のオンラインストアで先行受注を行う。
工具や木箱などの見慣れた道具をソースに
ラインアップの多くは、工具や輸送用の木箱など見慣れた“道具”のスケールや用途を変えたデザインだ。“キックス・ランプ”(各1万4990円)は、プレートにスニーカーを置くと、靴の中から支柱が伸びているように見える。ハイカット用とローカット用の2タイプがあり、それぞれ2色で展開する。ほかに、丸ノコの刃をかたどった壁掛け時計“ソー・タイム(SAW TIME)”(1万4990円)とラグ“ソー・ラグ(SAW RUG)”(9990円)、扉を開けると鏡と身支度用の棚が現れるロッカー型収納“ルッカー(LOOKER)”(3万9990円)、製図用の定規を巨大化したアクリル製テーブル“ビッグ・ルーラー(BIG RULER)”(5万9990円)、輸送用木箱がモチーフのコーヒーテーブル“カーゴ・テーブル(CARGO TABLE)”(2万4990円)とチェスト“カーゴ・チェスト(CARGO CHEST)”(7万4990円)、釘の形をしたドアストッパー“ビッグ・ネイル(BIG NAIL)”(5990円)、米国の屋根裏部屋のマットレスから着想したソファ“アティック・マットレス(ATTIC MATTRESS)”(5万6480円)をそろえる。価格はいずれも予定。
ハイロックは「ア ベイシング エイプ®︎(A BATHING APE®)」のグラフィックデザイナーを経て独立し、裏原宿のストリートカルチャーの中心で活動してきた。近年はファミリーマート初の旗艦店「ファミマパーク麻布台」で雑貨の企画・デザインを担当したほか、熊谷隆志の「GDC」とコラボレーションも発表している。近藤は「シップス(SHIPS)」の創業期に参画し、1985年に企画制作会社ツールズ(TOOLS)を設立した人物で、現在はアスリートや経営者のパーソナルスタイリングを手掛ける。
エア・リゾームは2006年の設立で、「2%の遊び心」を理念に掲げる。自社で企画した家具を含め、常時約2000アイテムを扱っている。