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伊藤忠・繊維、デサント好調で純利益35%増の327億円で過去最高 26年4〜9月期

伊藤忠商事は11月4日、2027年3月期中間期(4〜9月)の連結決算を発表した。繊維カンパニーは、収益が前年同期比10.0%増の3690億円、売上総利益が同6.7%増の1057億円、営業利益が同29.7%増の190億円、純利益が同35.1%増の327億円だった。純利益は上期として過去最高。

けん引したのはデサントだ。伊藤忠への取込利益は前年同期の85億円から177億円へと2倍超に伸びた。中国事業が好調だった。繊維カンパニーの純利益の5割強を、25年に非公開化したデサント1社が占める計算になる。伊藤忠は同社の将来利益目標を250億円から300億円に引き上げた。今期の通期見通しは190億円で、上期だけで9割強に達している。

生産・トレーディングの子会社も伸びた。伊藤忠繊維貿易(中国)は17億円増の39億円。スポーツ分野が堅調だった。香港のプロミネントは7億円増の23億円。ブランド事業ではエドウインが7億円(前年同期は3億円)、レリアンが1億円(同2億円の赤字)と改善した。一方、スポーツウェアのドームは1億円の赤字(同2億円の黒字)だった。

一過性の損益は20億円(前年同期は5億円)。アパレル事業での固定資産売却で10億円、デサントの中国事業の再編で10億円を計上した。

繊維カンパニーの通期純利益見通しは520億円で、上期の進捗率は63%。全社では、収益が同9.4%増の7兆9297億円、当社株主に帰属する中間純利益が同16.0%増の5804億円だった。通期の純利益予想9500億円は据え置いた。

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