ファッション

バリュエンスジャパンがマルタン・マルジェラの個人アーカイブ“タビ”ブーツを最高額6800万円で落札

ブランド買取専門店「なんぼや」や中古ブランド品・ブランド古着の通販サイト「アリュー」などを運営するバリュエンスジャパンは7月9日、パリで開催された、マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)の個人アーカイブを出品するオークション“マーティン マルジェラ: パーソナル アーカイブス(Martin Margiela: Personal Achieves)”で、マルジェラ本人が保管してきた作品“グラフィティ タビ(Graffiti Tabi)”を約6800万円(各種手数料込み、為替換算ベース)で落札した。

同プロジェクトはマルジェラ本人の協力のもと、モーリス・オークション(MAURICE AUCTION)とケリー・テイラー・オークションズ(KERRY TAYLOE AUCTIONS)が共催。1984〜2008年のデザイン画や写真、オブジェ、衣服に加え、彼が「エルメス(HERMES)」在籍時代に母へ贈った同ブランドの商品など200点以上が出品された。

初代“バーキン”に続く2度目の落札

“Graffiti Tabi”は1991年、パリ・ガリエラ宮で開催した初の個展時に展示され、来場者が白い“タビ”ブーツへ直接メッセージを書き込み完成した一点物で、本オークションでは最高額で落札された。なお、同作品は一般公開を予定しており、詳細は後日発表する。

バリュエンスグループは、昨年の「エルメス(HERMES)」“オリジナルバーキン”に引き続き2度目の落札で、マルジェラの創作の軌跡とその背景にある歴史や文化を未来へ受け継ぐことを目指す。嵜本晋輔代表取締役は、「昨年の“オリジナル・バーキン”に続き、このたびマルタン・マルジェラ氏本人が保管してきた“Graffiti Tabi”を迎えることができ、大変嬉しく思います。バリュエンスグループは、ブランド品を単なるモノとして捉えるのではなく、その背景にある歴史や文化、作り手の想いも含めて未来へ受け継ぐべき価値ある存在であると考えています。今回迎えた作品についても、今後は展示などを通じて、その背景にあるストーリーや文化的価値を多くの方へお伝えし、その価値を未来へつないでまいります」とコメントした。

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