
「プラダ(PRADA)」はアメリカ人アーティストのジョーダン・ウルフソン(Jordan Wolfson)とコラボレートした2026年春夏コレクション広告キャンペーンの第2幕を公開した。第1幕と同一のコレクション、同一のキャストが登場し、複雑な視覚表現によって定義された非現実的で夢幻的なクリーチャーを生み出す。ジョーダン・ウルフソンはビデオアートからキャリアをスタートさせ、同キャンペーンは“Riverboat Song”(リヴァーボート ソング)以来となる映像表現への回帰でもある。
あえて未完のまま残したマントラ
ショートフィルムのティザーの中でキャストは“I, I, I, I am…”(アイ、アイ、アイ、アイアム)というマントラを唱える。あえて未完のまま残したその言葉はアイデンティティーや存在の多様性、「プラダ」とは何か、そして広告キャンペーンという慣習を問い直すことを通じて「プラダ」がどのように認識され、再認識されるのか無数のあり方を提示している。