ファッション
【特集】2026-27年秋冬東京コレクション

【スナップ】熱視線を浴びた「ムッシャン」 来場者が体現したレイヤードと色のコントラスト

ムッシャン(MUKCYEN)」は3月21日、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で2026-27年秋冬コレクションを渋谷ヒカリエのヒカリエホールで発表した。同ブランドは、「JFW ネクスト ブランド アワード 2026」および、「東京ファッションアワード 2026」をダブル受賞したこともあり注目を集め、会場は満席、後方には立ち見のゲストが出るほどの盛況ぶりを見せた。

今季のテーマは「与えられた役割が剥がれ落ちたときに残る人間の欲望と尊厳」。“悲劇の王妃”として知られるフランス国王ルイ16世の王妃、マリー・アントワネット(Marie Antoinette)の生涯を背景に、社会的な役割を失った後に現れる「一人の人間」の本質を見つめ、コレクションに落とし込んだ。ブランドの核となるスキンシリーズも多数登場し、女性らしいしなやかさと解放を表現した。

「ムッシャン」に呼応するレイヤードとカラー

会場にはレザーやファー、デニムといった素材を生かしたスタイルが存在感を放った。ブラウンやカーキを基調に、レイヤードやボリュームのあるシルエットでバランスを取る装いが多く見られ、個性が際立つ。足元は重厚感のあるロングブーツやパンプスで引き締め、バッグはファーのクラッチやビーズバッグでさりげない華やぎを添えていた。

また、「ムッシャン」を想起させるブラックやグレー、ホワイトのモノトーンに、赤やパープルを差し込むスタイルも目立ち、抑えられた色合いの中に強いコントラストを生み出していた。それは、役割を終えた先に立ち現れる個の強さや欲望をゲストも体現しているかのようであった。

PHOTOS:DAISUKE TAKEDA

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