
“品質”だけでは売れない時代に
韓国コスメの人気が続く中、日本の化粧品ブランドは高い品質と研究開発力を背景に独自の存在感を放っています。しかし、その価値が消費者にどう届いているのか、売り場では評価が分かれています。今回はドラッグストアやバラエティーショップで注目される4ブランドを通じて、ヒットと伸び悩みの分かれ道を探ります。また、売り場作りや価値・コミュニケーション設計が購買にどう影響しているのかを3業態から分析。さらに、長年化粧品業界を見続けてきた竹岡篤史氏へのインタビューを通じ、日本の化粧品産業が抱える構造課題と可能性を整理します。日本市場はいま、転換点に立っています。「今、求められる日本化粧品」の実態を探り、日本化粧品の次の成長に向けて必要な視点を提示します。(この特集は「WWDJAPAN」2025年12月22日&29日合併号付録「WWDBEAUTY」からの抜粋です)