
国内最大級の都市型フェス「サマーソニック 2025(SUMMER SONIC 2025)」が8月17日に閉幕した。東京会場2日目の最高気温は、35度の真夏日。強烈な日差しで紫外線対策が必須となり、移動中には日傘やUVカットパーカーを活用する来場者の姿が目立った。
東京会場2日目の目玉のアーティストは、「マリンステージ」のトップバッターを務めたMrs. GREEN APPLEだ。収容人数約3万5000人だが、入場規制がかかるほどの人気ぶりだった。ほか、ヘッドライナーの世界的シンガー・ソングライター、アリシア・キーズ(ALICIA KEYS)をはじめ、R&Bシンガーのジョルジャ・スミス(JORJA SMITH)など人気の海外アーティストも2日目に集結した。
来場者の装いは、どんなトップスにも合わせやすい太めのハーフパンツや“ジョーツ”(膝上からふくらはぎ半ばくらいの丈のデニムショートパンツ)を取り入れる姿が多く見られた。男性はバンドTシャツやサッカーユニホームを合わせる人が多く、女性はヘソ出しができるショート丈のTシャツと合わせて、Aラインを意識したスタイリングが目立った。
足元はボリュームのあるシューズに、万能なホワイトのソックスを合わせる人が多い印象だった。今年も人気の「グラウンズ(GROUNDS)」や「サロモン(SALOMON)」に加え、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」のカスタマイズスニーカーを履く人も。“ギャルみ”あふれる厚底の「クロックス(CROCS)」やファーシューズを合わせる女性も見られた。
PHOTOS:YURINA JINNAI