ビジネス

旧ジャパンイマジネーション、「スタニングルアー」を太陽谷へ事業譲渡

旧ジャパンイマジネーションのエスダーヴ(東京・河合剛社長)は、ウィメンズブランド「スタニングルアー(STUNNING LURE)」を、OEM・ODMやEC運営、中国向け越境ライブコマースなどを手掛ける太陽谷(東京・袁磊代表取締役)に譲渡する。譲渡完了日は9月1日。商標権や店舗などを譲渡し、従業員の雇用は継続する。

ジャパンイマジネーションは、1990〜2000年代にギャルファッションの代名詞として社会現象を巻き起こした「セシルマクビー(CECIL McBEE)」を運営していた企業。「セシルマクビー」は20年11月に実店舗を全店閉店した後、同社はエスダーヴに社名変更。以降は「スタニングルアー」「デイシー(DEICY)」「アンクルージュ(ANK ROUGGE)」などを運営してきた。なお、同社は「デイシー」事業も24年10月21日付で太陽谷に譲渡している。

「スタニングルアー」は現在、東京・青山の路面店や、ルミネ新宿1、ルミネ有楽町1、グランフロント大阪、心斎橋パルコの5店の実店舗を持つ。神戸発のセレクトショップ「リステア(RESTIR)」運営会社のもとでスタートし、13年に繊維商社の瀧定大阪に売却された。ジャパンイマジネーションは瀧定大阪から17年に事業譲受していた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。