PROFILE: エザキヨシタカ/「グリコ(grico)」代表

人気ヘアサロン「グリコ(grico)」は昨年、設立15周年を迎えた。それを機にオープンした新店舗「grico Na ni Yo(グリコ ナ・ニ・ヨ)」は、通常のヘアサロンとして営業しつつも、店舗の一角でヴィンテージ服ブランド「グリコ ヴィンテージ(grico vintage)」の販売も行う新業態だ。ここではエザキヨシタカ「グリコ」代表に、新店舗の狙いと、「グリコ ヴィンテージ」の現在地を聞いた。(この記事は「WWDBEAUTY」2025年2月24日号から抜粋して追記したものです)
WWD:「グリコ ヴィンテージ」を始めたきっかけは?
エザキヨシタカ「グリコ」代表(以下、エザキ):「グリコ ヴィンテージ」は、10年ほど前から取り組み始めたファッションブランド「グリコ クロージング(grico clothing)」の派生系として、昨年にスタートしました。美容の仕事でよく撮影を行うのですが、季節的な兼ね合いで新作を借りられないことも多く、よく古着屋に協力してもらっていました。その中でつながりができていき、自分自身もヴィンテージの魅力にハマっていきました。何より自分に似合う1点ものに出合ったときの喜びは、洋服を好きになった頃の自分を思い出させる感動に通じるものがあり、そうした喜びを美容室のお客さまにも体験してもらいたいと思いスタートしました。
WWD:自身のファッションにも取り入れている?
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