ファッション

シャネルのグローバルCEO、モーリーン・シケが退任

 モーリーン・シケ(Maureen Chiquet)=シャネル(CHANEL)グローバル最高経営責任者(CEO)が今月末に退任する。アラン・ヴェルタイマー(Alain Wertheimer)=シャネル会長兼共同オーナーが業務を引き継ぐ。同社は今回の退任について「ビジネス戦略に対する、双方の意見の相違から至った結果だ」とコメントを公表した。

 シケ=グローバルCEOは1985年、パリのロレアル(L'OREAL)でキャリアをスタートし、88年にギャップ(GAP)に入社。「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」プレジデントなどの要職を務め、2003年にシャネルに入社し、07年1月に現職に就いた。グローバルCEOとして9年にわたり同社をリードし、ブランドのグローバル組織の構築に貢献してきた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。