ファッション

ワールドが橋本マナミの婦人服 ライフステージの変化に対応

 ワールドは、タレントの橋本マナミさんがブランドディレクターを務める婦人服ブランド「ナミマ(NAMIMA)」を1月20日から専用ECサイトで販売開始した。出産や子育てなどライフステージが変わる30〜40代の女性に向け、上品で機能的な服を提供する。

 橋本さんが自身の妊娠や出産の経験をもとに企画した。「女性は産前・産後で体形が変わるし、授乳中に合う服はなかなか見つからない。どんなときでもきれいに見える服を作りたいと思い立った。特に丈のバランスにはこだわった」。リメイク服「スリュー(SREU)」の植木沙織デザイナーと協業した。上品なワンピースやブラウスとして仕立てながらも、授乳などが楽に行えるよう工夫した。ワールドが社内に保有する在庫生地を使用するため、1品番あたりの生産は限られた点数になる。

 税込価格は3WAYワンピースとタフタワンピースが2万4200円、サテンブラウスが1万9800円、サテンパンツが1万7600円。

 ワールドの生産背景や人材などのリソースを活用し、社内外のデザイナーやインフルエンサーなど個人によるブランドを支援するプロジェクト「ワールド・ファッション・クラウド」の一環として展開する。昨年秋にスタートしたニット製婦人靴の「オイト(OITO)」、インフルエンサーの瀬戸晴加さんによるアパレルと食器の「クロエンス(CLOENC)」に続くD2Cブランドとなる。

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