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世界一睡眠不足の日本人に 寝苦しい夏&秋の夜長の「睡眠美容」

 今年も猛暑が続き、寝苦しい夜を過ごしている人も多いのではないだろうか。そもそも日本人は、先進国の中で睡眠時間が少ないことで知られている。OECD(経済協力開発機構)の「2019 Gender Data Portal」によると、日本人(15~64歳)の平均睡眠時間は、7時間22分で世界ワースト1位。イギリスの8時間28分、フランスの8時間32分、アメリカの8時間47分に比べて1時間以上も短い結果に。厚生労働省の「2017年国民健康・栄養調査」によると、睡眠時間が6時間未満の割合は、男性36.1%、女性42.1%。元来生真面目で多忙な日本人が、睡眠時間を削って仕事や日常生活を送る姿が容易に想像され、「美容の世界において『睡眠美容』が流行するのも当然かな」と深く頷いてしまう。

 そんな社会的背景も追い風となり、秋以降もこの睡眠にフォーカスした「モノ・コト」が注目されそうだ。「THREE」からは、睡眠と美肌の関係に着目した「バランシング SQオイル R」が登場。独自の精油ブレンドで肌と心をリラックス状態へと導き、植物成分が夜間に肌細胞の生まれ変わりを促進。「シスレー(SISLEY)」から登場する「コンフォール ベルベット スリーピング マスク」は、抗酸化力に優れたサフランやタイムハニーが肌内部の炎症を鎮静し、同時に植物由来の脂質と水分をバランス良く補給して、日中の肌ダメージを睡眠中に効率良く修復する。また、「良質な睡眠」を体験するなら、2019年4月に開業した「レム東京京橋」とパラマウントベッドがとコラボレートした1日1室限定のプランもおすすめ。室内に設置した「Active Sleep Bed」は、寝ている人の睡眠状態を感知する、その名の通りスマートな寝具。入眠や起床に合った姿勢を自動的に調整し、利用者からは「いつ眠りに落ちたのか気づかない」「朝ゆったりと起きることができた」という声が寄せられているという。

 人は生涯の約3分の1を睡眠に費やすといわれ、寿命を80年と仮定すると、およそ26年にあたる。そして何より、睡眠は肌を始め全身の細胞を修復する大切な時間帯。そう考えると、「睡眠時間を使い効率良く美容する」のは、有効な時間の使い方といえるかもしれない。忙しい人ほど、寝苦しい夏の夜や秋の夜長に「睡眠美容」を取り入れてみてはどうだろうか?

THREE

 10月に誕生する「THREE」の「バランシング SQオイル R」は、ホリスティックな視点で睡眠と美肌の関係を見つめたオイル状美容液だ。深みのある芳香が印象的な独自の精油ブレンドで、心身をリラックス状態へと導いく。さらにオメガ3,6,9を豊富に含む植物オイルや抗酸化力に優れたハマナ葉エキスを配合し、睡眠中に日中のダメージを集中ケア。多忙な女性の心・からだ・肌に調和をもたらし、本来の艶感やハリ感を呼び覚ます。

シスレー(SISLEY)

 サフランの花を配合したコンフォールベルベットシリーズから、睡眠中に肌ダメージを効率良く修復する「コンフォール ベルベット スリーピング マスク」が登場。抗酸化力に優れたサフランやタイムハニーが肌内部の微弱炎症を鎮静し、植物由来の脂質や保湿成分が、乾いた肌に栄養をたっぷり補給。まろやかなクリーム状のテクスチャーと、ほんのり甘い香りで肌を包み、1日の緊張までも解放してくれそう。洗い流さずマスクをそのまま塗布して就寝した翌朝、イキイキとした艶感溢れる肌が実感できるはず。

レム東京京橋

 五感を通じて良質な眠りを実感するコンセプトの「レム東京京橋」では、パラマウントベッドの「Active Sleep Bed」を設置したユニバーサルルームを1日1室限定で提供中。「Active Sleep Bed」は睡眠の状態を自動的に感知し、入眠時は呼吸しやすいよう背面が起き上がり、熟睡時には寝返りしやすいようにフラットな状態となるなど、その人に合わせて入眠から起床までの姿勢をサポート。そのほかにも、全室に柔らかな水流が雨のように降り注ぐ「レインシャワー」や1日の緊張をほぐす「マッサージチェア」を導入し、上質な睡眠体験を約束してくれる。

宇野ナミコ:美容ライター。1972年静岡生まれ。日本大学芸術学部卒業後、女性誌の美容班アシスタントを経て独立。雑誌、広告、ウェブなどで美容の記事を執筆。スキンケアを中心に、メイクアップ、ヘアケア、フレグランス、美容医療まで担当分野は幅広く、美容のトレンドを発信する一方で丹念な取材をもとにしたインタビュー記事も手掛ける