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苦手のピッティで見つけた、クラシコの変化の兆し

 ピッティ・イマージネ・ウオモが終わった今、思い切って告白します。

 イタリアンクラシコには正直、苦手意識を持っていました。

 モードやデザイナーズが好きだから、というのも理由の一つです。でもそれ以上にイタリアンクラシコが苦手になってしまった理由は、いつの間にか、敷居が高いように感じるようになってしまったから。例えば、最近クラシコの世界でよく聞くようになった「アズーロ エ マローネ」という言葉。日本語で「青と茶」という意味で、イタリアの伊達男にとって定番の色合わせらしいのですが、そんな言葉を頻繁に聞くようになって以来、「うっ、ちょっと難しい……」と思うようになってしまいました。

 また、リアルクローズゆえ、トレンドが大きく変わることは少ないイタリアンクラシコの世界は、「今年はチェックだ!」とか「ネップ入りのウールが来ている」とか「差し色は緑!」など、わずかな変化を言い切り続けることで、それをトレンドとして既成事実化している印象がありました。それもまた、なんだかシンドかったのです。

 ということで告白しますが、ここ3年くらい、ピッティのクラシコ取材は、実に優秀な後輩に任せがちで、僕はゲストとして招かれたデザイナーのインタビューなどを担当することが多くなっていました。

 が、心を入れ替えて今年は、改めて、いろんなブースを訪れてみました。優秀な後輩が、今回はお休みだったものですから(笑)。すると「お、クラシコ、面白いじゃん!」と思うことがなんどもあり、正直目からウロコ。改めて「ちゃんと回らなきゃなぁ」と思った次第です。ということで、今日はそんな、モードなファッショニスタから見た、面白いクラシコブランドを紹介したいと思います。

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