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エアークローゼットがアパレル廃棄問題解決に向けた新プロジェクトを始動

 ファッションレンタルサービスなどを運営するエアークローゼットは、アパレル廃棄問題解決に向けた新プロジェクト「シェアクローゼット(share Closet)」を12月14日から開始する。
 
 「シェアクローゼット」は、エアークローゼットがシェアリングサービスで培った検品技術やクリーニング方法などのメンテナンスのノウハウを生かし、着なくなった衣服の新たな活用方法を整備する仕組み。アパレル店舗などで消費者から回収した衣服は状態を確認し、シェアリングサービスでリユースするか、資源としてリサイクルするかのいずれかの方法で2次利用する。リサイクルする衣服は、日本環境設計が運営する衣料品リサイクルプロジェクト「ブリング(BRING)」によって再生資源として別の用途で利用される。

 同プロジェクトの第1弾として、「イネド(INED)」「エフデ(EF-DE)」などのブランドを手がける大手アパレルのフランドルと協業する。12月14~31日の期間、ルミネ池袋、大丸梅田店、あべのハルカス近鉄本店にあるフランドル系列ブランド計6店舗でフランドル製品の回収を行う。持ち込み点数に応じて、「シェアクローゼット」プロジェクト対象店舗で使えるクーポンを配付する。クーポンは持ち込み点数1点ごとに1枚、最大20枚まで発行。対象店舗で買い物する際、税抜き本体価格5000円ごとに1枚利用可能で、1080円を割り引く。有効期間は2019年2月末まで。

 エアークローゼットの天沼聰・社長は「昨今世界中で叫ばれているファッション業界の廃棄問題という大きな社会問題解決に向けて、ひとつ仕組みができればと立ち上げた施策だ。初回の実施のため、消費者の反応やオペレーションの確認を行い、今後より大きな取り組みとなるよう改善していく。今後この『シェアクローゼット』を通して、洋服がムダなく活用される社会作りに貢献したい」とコメントしている。