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「ディーゼル」が不動産事業に参入 マイアミに若者が集うマンションをオープン

 ディーゼル(DIESEL)と不動産会社のベル・インベスト・グループ(BEL INVEST GROUP)は27日、米フロリダ州のマイアミに世界初のマンション「ディーゼル ビルディング」を構えると発表した。

 詳細は、分譲を開始する2019年春以降明らかにするが、マイアミ市内のアート地区でギャラリーやブティックが多いウィンウッド(WYNWOOD)地区の広さ約2200平方メートルの土地に143の住居をオープン。それぞれの部屋は、「ディーゼル」のインテリアライン「ディーゼル リビング(DIESEL LIVING)」で彩られる予定だ。道路に面したフロアは、小売りのスペースに割く。

 ディーゼルのレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)創始者兼OTB会長は、「ファッションブランドが提唱するモダンリビングの先駆けになるだろう。居住空間は、自分らしいスケジュールで移動を頻繁に繰り返す若い世代のスタイルを反映したものになる。そして彼らの暮らしや働き方、家でのおもてなしなど、社交性も考慮する。彼らのパーソナリティーのもとに成り立つマンションなんだ。住居を通して、彼らがやりたいこと、ひいては彼ら自身を世界にアピールする。とてもエキサイティングなアドベンチャーだ」と話す。一方、ベル・インベスト・グループのマキシミリアン・ベルトラミ(Maximilian Beltrame)=最高経営責任者兼プレジデントは、「ウィンウッドをマイアミ初の都会的でありながらフレンドリーなエリアに変えられることに興奮している。『ディーゼル』は、ウィンウッドにぴったりのブランド。マンションを建て、近隣を変え、車でお出かけするのではなく近所で大抵のことを済ませたくなる街にしたい」と意欲的だ。

 2018年は、「ディーゼル リビング」がスタートして10周年。テキスタイルからインテリアまでを手掛ける同ラインは、4月のミラノ・サローネにも出展している。さらにマイアミは、レンツォ創始者お気に入りの街。彼は1939年に誕生したアールデコ仕様のペリカンホテル(PELICAN HOTEL)を私的に購入し、94年に再建オープンしている。