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ライトオンがAIを導入 ECをリニューアル

 ライトオンはECサイトをリニューアルし、AI(人工知能)を導入した新たなリコメンドサービス「ONIAI(おにあい)」をスタートした。慶応義塾大学発のAIベンチャー企業SENSY(センシー、東京、渡辺祐樹・社長)による感性を学習するAIを使ったもので、サイト訪問者に希望のアイテムはもちろん、意外なセレクトや試したことのない商品も提案する。サービス名は“キミにいちばんお似合いの服を。”という思いから命名された。

 リコメンドサービスは過去の閲覧および購入履歴から予測するのが一般的だが、「ONIAI」ではライトオンのスタッフの意見が反映されているのが特徴だ。スタッフが2400ものスタイルサンプルを確認し、その結果を踏まえたアルゴリズムを作成。アイテムだけでなく、コーディネートも薦めて客単価の向上を狙う。

 注目は「運命のジーンズ検索」だ。はじめに今日の気分を選び、表示される4本のジーンズに「いいね!」か「イマイチ」の評価をする。これによりサイトがユーザーの好みを理解し、ターゲティングの精度を高める。

 ロボットをキャラクターにしたチャット式の問い合わせフォーム「お客様サポートBOT」も2日から始動し、オンラインショッピングをサポートする。主だった疑問については、キーワードに反応して即座に返信がある。

 ライトオンのメーン商材であるジーンズに特化したサイト「ワールドジーンズモール(WORLD JEANS MALL)」も公開した。「ジースター ロゥ(G-STAR RAW)」や「リプレイ(REPLAY)」「エヴィス(EVISU)」など世界中のジーンズをブランド別で選べ、シルエットや色落ち・加工感、股上からも検索ができる。ジーンズの歴史や洗濯方法、豆知識などのコラムも用意し、ジーンズ選びをアシストする。

 サイトで購入したジーンズは、サイズが合わなかった場合に無料で返送することができる。これにより、ブランドやタイプごとにフィッティングの異なるジーンズをネットで買う際の不安を解消する。自宅でのはき比べもできる。