ファッション

英出版社イデア・ブックスからキアヌ・リーヴスのファンが作ったZINEが刊行 代官山 蔦屋書店でフェアも開催中

 イギリス・ロンドンの出版社イデア・ブックス(IDEA BOOKS)が、俳優でミュージシャンのキアヌ・リーヴス(Keanu Reeves)のファンジン「MY KEANU」を刊行した。著者はキアヌのバンド「Dogstar」のツアーに合わせてシカゴに飛び、全ライブに参加するほど熱心なファンであるイラン人女性のメレディス・ニルイ(Meredith Nirui)。長年のファン活動のかいあってキアヌに存在を認知され、プレゼントを贈ったり直接話したりなどの交流があるほどだ。

 本書は、キアヌのスナップショットやメレディスの手書きのテキストなどで構成されている。編集はメレディスの娘で、「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」のデジタル・エディターのアヴァ・ニルイ(Ava Nirui)が担当した。メレディスの一途なファン活動に感化されたアヴァはイデア ブックスと協同で本書に携わった。

 イデア・ブックスは、これまでに写真家のアリ・マルコポラス(Ari Marcopoulos )が撮影した「グッチ(GUCCI)」の写真集「Epiphany」をはじめ、「ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」の「The Day of My Death」や「ヴェトモン(VETEMENTS)」の写真集をリリースするなどファッション・カルチャーシーンからも根強い支持を受けている。

 この刊行に伴い、代官山 蔦屋書店では「MY KEANU」フェアを開催中。同フェアでは2018年秋冬パリ・ファッション・ウイーク中に「トレーディング ミュージアム コム デ ギャルソン(TRADING MUSEUM COMME DES GARCONS)」で販売した限定500部の本書(6600円)と、Tシャツ(6600円)やクッション(1万2000~1万8000円)などの関連グッズを取り扱っている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。