ファッション

「フジロック’18」の第1弾出演アーティスト ケンドリック・ラマーとファレル・ウィリアムス率いるN.E.R.Dがヘッドライナー! 

 今年で22回目の開催を迎える野外音楽フェス「フジロックフェスティバル ‘18(FUJI ROCK FESTIVAL’18以下、フジロック)」が7月27~29日に新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される。同フェスは昨年、3日間の開催で計12万5000人を動員した国内最大級の音楽フェスだ。

 計3組のうちの2組のヘッドライナーが本日、第1弾出演アーティストと共に東京・渋谷のショッピングセンター、渋谷モディの街頭ビジョンで発表された。1組は先日の第60回「グラミー賞(Grammy Awads)」で、「最優秀ラップ・アルバム賞」「優秀ラップ・ソング賞」「最優秀ラップ・パフォーマンス賞」「最優秀ラップ / ソング・パフォーマンス」「最優秀ミュージック・ビデオ賞」の5冠に輝いたラッパーのケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)。もう1組は、昨年7年ぶりに復活したファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)率いるヒップホップグループN.E.R.D。例年の「フジロック」に比べるとヒップホップ色の強い2組だ。

 他にもMGMT、スクリレックス(Skrillex)、アンダーソン・パーク&ザ・フリー・ナショナルズ(Anderson .Paak & The Free Nationals)、ヴァンパイア・ウィークエンド(Vampire Weekend)、ジャック・ジョンソン(Jack Johnson)、イヤーズ&イヤーズ(Years & Years)、チャーチズ(CHVRCHES)、オデッザ(ODESZA)、カーラ・トーマス(Carla Thomas)、グリーンスカイ・ブルーグラス(Greensky Bluegrass)、ホットハウス・フラワーズ(Hothouse Flowers)、ジェイムス・ベイ(James Bay)、スーパーオーガニズム(Superorganism)、チューン・ヤーズ(Tune-Yards)、ウェスタン・キャラヴァン(Western Caravan)と計17組がラインアップされた。

 街頭ビジョンでの発表は毎年恒例となっており、平日の昼間にもかかわらず付近の路上には「フジロック」好きの人々、いわゆる“フジロッカー”が多数見られた。毎年「フジロック」に参戦しているという20代の女性は「今年はアークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)がくるかと思っていたんですけどね。残る1組はロック色の強いヘッドライナーに期待です」と笑いながら話してくれた。

 チケットは3日通し券が4万5000円、2日券が3万6000円。1日券が2万円、駐車券が3000円、キャンプサイト券が3000円。なお、4月5日まで第1次先行割引チケットを販売中で、3日通し券が3万9800円、2日券が3万2000円。1日券が1万8000円となっている。

■FUJI ROCK FESTIVAL’18
日程:7月27〜29日
会場:新潟県湯沢町 苗場スキー場
第1弾出演アーティスト:ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)、N.E.R.D、MGMT、スクリレックス(Skrillex)、アンダーソン・パーク&ザ・フリー・ナショナルズ(ANDERSON .PAAK & THE FREE NATIONALS)、ヴァンパイア・ウィークエンド(Vampire Weekend)、ジャック・ジョンソン(Jack Johnson)、イヤーズ&イヤーズ(Years & Years)、チャーチズ(CHVRCHES)、オデッザ(ODESZA)、カーラ・トーマス(Carla Thomas)、グリーンスカイ・ブルーグラス(Greensky Bluegrass)、ホットハウス・フラワーズ(Hothouse Flowers)、ジェイムス・ベイ(James Bay)、スーパーオーガニズム(Superorganism)、チューン・ヤーズ(Tune-Yards)、ウェスタン・キャラヴァン(Western Caravan)
第2弾出演アーティスト:サカナクション、BRAHMAN、ダーティー・プロジェクターズ(DIRTY PROJECTORS)、マキシマム ザ ホルモン、バハナ(BERHANA)、go!go!vanillas、ジョン・ホプキンス(Jon Hopkins)、マック・デマルコ(Mac DeMarco)、小袋成彬、ランチョ・アパルテ(RANCHO APARTE)、Suchmos、ユニコーン
第3弾出演アーティスト:ボブ・ディラン(Bob Dylan)
第4弾出演アーティスト:フィッシュボーン(Fishbone)、cero、エレファントカシマシ、ハナレグミ、MORE THE MAN、ナサニエル・レイトリフ&ザ・ナイト・スウェッツ(Nathaniel Rateliff & The Night Sweats)、odol、パーケイ・コーツ(Parquet Courts)、S.L.A.C.K.、STARCRAWLER、ストレイテナー
第5弾出演アーティスト:ポスト・マローン(Post Malone)、アルバート・ハモンドJr.(Albert Hammond, Jr.)、Awesome City Club、D.A.N.、ハインズ(HiNDS)、ハンバート ハンバート、JOY-POPS、鼓童、マーク・リーボウズ セラミック・ドッグ(Marc Ribot's Ceramic Dog)、シャムキャッツ、toconoma
第6弾出演アーティスト:The Birthday、ベン・ハワード(Ben Howard)、GOMA & The Jungle Rhythm Section、HVOB、jizue、ルイス・キャパルディ(Lewis Capaldi)、平井大、インテラクティボ(Interactivo)、ケイシー・マスグレイヴス(Kacey Musgraves)、My Hair is Bad、Ovall、MISIA、サーペントウィズフィート(serpentwithfeet)、ザ・テスキー・ブラザーズ(THE TESKEY BROTHERS)
第7弾出演アーティスト:アヴァランチーズ(The Avalanches)、Chaki Zulu、eastern youth、CHAI、エスネ・ベルサ(ESNE BELTZA)、レッツ・イート・グランマ(Let's Eat Grandma)、PEGGY GOU、プリンセス・ノキア(Princess Nokia)、石野卓球
第8弾出演アーティスト:ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA、ジー アンド ジー ミラー オーケストラ(G&G Miller Orchestra)、ザ・フィーバー333(THE FEVER 333)、ミツメ、neco眠る、LEO IMAI 、King Gnu、PUNPEE、Ichiro Yamaguchiなど
第9弾出演アーティスト:GLIM SPANKY、アッシュ(ASH)、カリ・ウチス(KALI UCHIS)、Chip Tanaka、ZAMIANG、濱田 大介、熊谷和徳、おおはた雄一トリオfeat.細海魚

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

今最も熱量のあるカルチャーシーン VTuberの影響力を探る

「WWDJAPAN」2024年12月9日号は、VTuberの影響力について特集します。日々取材するなかで、VTuber(バーチャルYouTuber)とのコラボアイテムがすごく売れたと聞くことが増えてきました。街を歩いていても、ポップアップに多くの人が訪れ、盛り上がっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。