ファッション

「ダブルタップス」西山徹のポップアップショップが伊勢丹メンズ館で開催

 伊勢丹新宿本店メンズ館は1階プロモーションスペースで、「ダブルタップス(WTAPS)」などを手掛ける西山徹がディレクションするポップアップアストア「ナンバーエイトワンスリー(NO.813)」をオープンしている。期間は11月28日まで。ショップ名は日本のカントリーコード「81」と東京のエリアコード「03」に由来するもの。東京で生まれ育った西山ならではの目線で、東京のストリートやカルチャーを“現代と過去”をキーワードに表現した。

 「ダブルタップス」をはじめ、「ディセンダント(DESCENDANT)」「フォーティーパーセントアゲインストライツ(FORTY PERCENT AGAINST RIGHTS(R)以下、FPAR(R))」の3ブランドを並べる。「ダブルタップス」は「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R))」と、「FPAR(R)」は「ステューシー(STUSSY)」と、「ディセンダント」は「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」と、それぞれ親和性の高いブランドともコラボ。「ステューシー」のアイコン“スケートマン”をデジタルな手法でグラフィックに落とし込んだり、「アディダス」の“キャンパス(CAMPUS)”を現行モデルではなく過去のモデルからフックアップしたりと、定番アイテムを現在の解釈でアップデートした。2週間という会期を考慮し、西山のアイデアで毎日何かしら新アイテムを投入する予定だ。初日は「813」のグラフィックTシャツを発売した。

 三越伊勢丹の高橋裕二インターナショナルクリエーターズ・バイヤーは、「以前から当店では『ダブルタップス』の問い合わせがかなり多かった。昨今は“強い”ものでなければお客さまに響かなくなっている。“強さ”とは決して表面的なデザインだけでなく、背景やカルチャーがあるかどうか。東京ストリートを代表するブランドに、売り場環境も含めて東京のリアルな感覚を表現してもらった。ある意味で百貨店らしくない新しいチャレンジができた」と期待をにじませた。また、オープニングに立ち会った西山は「ブランドをスタートして25、26年。ストリートを主軸に展開してきたが、今回のポップアップはより多くの人にブランドを見てもらえるチャンスであり、よいタイミングだと思っている。過去と現代をキーワードに、1970~90年代のアナログとデジタルの間で育った自分たちの感覚を表現した」とコメントした。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

業界に贈るZ世代の声 ファッション系サークル所属の 大学生がサステナブルを語る

「WWDJAPAN」9月20日号は、ファッション系のサークルに所属する大学生とタッグを組んで、Z世代のファッションやサステナビリティに関する意識に迫りました。青山学院大学、慶應義塾大学、上智大学、早稲田大学から生まれた団体の活動内容や業界への思い、お気に入りのアイテムなどを紹介します。ファッションが好きだからこそ洋服の大量廃棄問題や環境への負荷について、学生目線で「できることはないか」と考える学生…

詳細/購入はこちら