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9月にかけるべきサングラスは“細メタルの黒フレーム”

 カレンダーは早くも9月。「夏も、もう終わり……」なんて、おセンチなムードになっていませんか?でも“サングラスの季節”は、まだまだ終わらないんです!

 降り注ぐ紫外線量は7、8月がピーク。でも、それに準ずるのが前後の6月と9月なんです。「7、8月はしっかりケアするのに9月になった途端にサボって、結果として目へのダメージが増大なんてケースが多いんです」。そう語るのはアイウエアのセレクトショップ、G.B.ガファス(G.B.GAFAS)を運営するグラッシーズ(GLASSES)の漆畑博紀・常務取締役。「行楽の秋ということもあり、9月は屋外に出る機会も増えます。だからこそサングラスを」と警鐘を鳴らします。

 「みなさん、よく誤解されるんですが、『レンズカラーが濃い=紫外線をカットできる』ではないんです」。えっ!?そうなんですか……。「もちろんレンズカラーが濃い方が透過率が下がり、まぶしさは軽減されますが、詰まるところ濃淡は見た目(=ファッション性)の話なんです」。事実、透明レンズでも紫外線をしっかりカットしてくれるものもあるんです。

 肌寒く、雨も続いた今夏。サングラスの売り上げはどうだったんでしょう?「日照時間が短かったこともあり、“薄色レンズのサングラス”が好調でした。眼鏡を購入し、そこに薄色レンズを入れるお客さまも増えています。売り上げも7~8月期で前年同期比40~50%増でした」。

 それを踏まえた上で今秋、買うべきサングラスは?「ずばり、“細メタルの黒フレーム”です。オリジナルブランド『フィッシュ&チップス』(FISH&CHIPS)の一山タイプ(ノーズパッドのないクラシックな仕様)をオススメします」。アイウエア全般のトレンドとしては、ビンテージが堅調。「そこに少しのモード感、フューチャー感をプラスしたものをプッシュしていきたいです」と漆畑常務取締役。

「1930~60年代のアメリカでは、耐食性の高さ、加工のしやすさ、着用時のしなやかさから金メッキが隆盛を極め、以降メタルフレームの眼鏡といえば金色、もしくはホワイトゴールドを使ったシルバー色がメーンになりました」。つまり黒フレームは、当時は存在しなかったアイテム。たたずまいはあくまでビンテージなのに、色使いで今っぽさをプラスしているんですね。“ありそうでなかった”ってキーワード――ほら、そそられますよね?