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IT企業の新卒兼インスタグラマー、今どき兼業のあり方

 インスタグラムに投稿する写真を企業向けに販売できる写真SNS「スナップマート」を手がけるスナップマートの新卒社員・川北啓加(以下、川北)は、インスタグラム(@moron_non)で6万人以上のフォロワーを持つインスタグラマーでもある。週5日会社で働きながら「ハナコ(Hanako)」や「ヴィヴィ(ViVi)」でも連載を持つ多忙な彼女に、今どき兼業のあり方について聞いた。

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WWDジャパン(以下、WWD):カメラに興味を持ったのはいつですか?

川北:大学浪人時代に出会った友人が一眼カメラを持っていて、彼女の写真がとても好きで。聞くとインスタグラムに写真を載せていると聞いて、私もインスタグラムを始めて、すぐにミラーレスカメラを買いました。それからインスタ映えする“女子カメラ”にハマり、平日は大学でプログラミング、土日は友だちとインスタグラムのための写真会という日々でした。写真を上げているうちに気付けば自力で2万人くらいまでフォロワーが増えました。

WWD:インスタグラムのフォロワー数が非常に多いですが、どうやってここまで多くのファンを獲得できたのですか?

川北:インスタグラムが台頭する前から「どうすればタイムラインが美しいか」「いいねを獲得できる投稿はどんなものか」を考えていました。始めてから2〜3年で2万フォロワーを獲得できました。一番フォロワーが伸びたのは、インスタグラムのおすすめユーザーに選ばれた時。新規登録ユーザーに公式おすすめアカウントとして表示されるというもので、1日で2万〜3万フォロワーが一気に増えました。その後も毎日数千人増えるという日が続きました。

WWD:フォロワーを増やすコツはあるんですか?

川北:狙っているわけではないのですが、ハッシュタグ検索をした時に表示される人気投稿に選ばれるとフォロワーが増える傾向にあります。特に地名のハッシュタグが見られることが多いのか、「いいね」もフォロワーも増えるような気がします。私も普段は平均2000くらいの「いいね」がつくんですが、山口県で撮影した写真がハッシュタグからの流入もあって過去最高の6000以上の「いいね」を獲得しました。今もハッシュタグは複数つけるようにしていて、いくつかテンプレを用意して写真によってカスタムして使っています。