ファッション

スウェーデンが国全体をエアビーアンドビーに登録 公有地で自由に滞在可能に

 世界最大手のコミュニティー主導型ホスピタリティー企業のエアビーアンドビー(AIRBNB)は5月22日、スウェーデンの国全体を滞在リストとしてサイト上に掲載した。エアビーアンドビーがスウェーデンの公式観光機関ビジット・スウェーデン(VISIT SWEDEN)と提携したことで、ユーザーはスウェーデンの公有地全てを無料で自由に利用できる。正式な予約は必要なく、滞在する場所を自由に選ぶことができるという。

 スウェーデンには「自然享受権」という憲法があるため、国民は個人が所有する耕作地でない限り、自由に誰でも自然に立ち入り、散歩やサイクリング、キャンプなどをすることができる。すでに会社サイトには、「あらゆる湖がプールに、山の頂は頑丈な岩のテラスに、草原は庭に、森はキノコやベリーがぎっしり詰まった食料庫に」と、気の利いた文言が掲載されている。

 ジェニー・カイザー(Jenny Kaiser)=ビジット・スウェーデン米国カントリーマネジャ―は提携について、「こうした自由な楽しみ方ができるのは、スウェーデンの憲法で『自然享受権』が保障されているため。エアビーアンドビーと協力して、スウェーデンを訪れる全ての人を歓迎したい」と述べる。ジェームズ・マクルア(James McClure)=エアビーアンドビー北欧地域担当ゼネラルマネジャーも、「国の公式観光組織と協力するという、これまでにない種類のパートナーシップが実現できた。あらゆる人がエアビーアンドビーでスウェーデンを探求できるようになったことを非常にうれしく思う」とコメントしている。

最新号紹介

WWD JAPAN

CEO特集2021 ファッション&ビューティ47社に聞く「2040年のビジョン」

1月25日号は「CEO特集2021」を大ボリュームの108ページでお届けします。毎年恒例の特集ですが、今回はファッション企業19社、ビューティ企業28社の経営トップが登場し、「2040年のビジョン」を語ります。リーダーたちは目の前のコロナ危機に対応しつつ、その先にある長期的な企業像をどう描くのか。ビジネス戦略はもちろん、日本を代表する有力企業のカルチャーや経営トップのキャラクターが垣間見ることがで…

詳細/購入はこちら