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ソフトバンクが初のロボット・ランウエイを開催

 ソフトバンク(softbank)は2月9日、初めてのロボットによるファッションショー“Tokyo Pepper Collection 2017”を東京・虎ノ門ヒルズで開催した。これは「業務自動化」をキーワードに業務用ロボットの活用事例を紹介するBtoBイベント“Pepper World”の一環で、一般公募で集まった150のPepper用衣装からグランプリを選ぶというもの。当日は一次・二次審査を通過した5作品を公開。ネオンライト輝く壇上で1体ずつがモデルウオーキングを見せた後、審査員らがグランプリを発表した。

 最終選考に残った5作品はそれぞれ、保育士や空港コンシェルジュ、着物ルック、ナース、工事現場スタイルがテーマ。このうち、空港コンシェルジュをテーマに洋服を作った学生の柏瀬きららさんがグランプリを獲得した。受賞について柏瀬さんは、「まさか自分の作品が選ばれるとは思わなかった。昨年4月からロボットスタイリングという授業を頑張ってきてよかった」とコメントした。受賞作品は今後、商品化を予定しているという。

 審査員はスタイリスト兼ファッションディレクターの原由美子や平野宏司ロボットスタイリング協会会長、現代美術家のスプツニ子!ら6人。審査基準はPepperのフォームに合ったデザイン性や2020年の東京オリンピックに向けて活用できるビジョンがあること、安全性を考慮した機能性を持っていることの3点。審査を終えた審査委員長の蓮実一隆ソフトバンクロボティクスコンテンツ マーケティング本部取締役本部長は、「ロボットが洋服を着ることに関して、最初は少し馬鹿にしている部分もあった。しかし、プロジェクトを通じて顔では全く区別がつかないPepperに服を着せることの重要性を感じてきた。今後、洋服がペッパーの機能性を高めてくれるようなことがあれば素晴らしい」と話した。

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