ファッション

デザイナーからオバマ夫人へ感謝の手紙続々

 バラク・オバマ(Barack Obama)前米国大統領の任期が終了し、ミシェル(Michelle)夫人も大統領夫人としての任務を終えた。価格帯やデザイナーのキャリアに関係なくさまざまなアメリカブランドを着用してきたミシェル夫人は、アメリカのファッション業界にも大きな影響を与えた。「WWD」はそんな彼女のために、今まで衣装を手掛けてきたデザイナーに感謝の手紙を書いてもらった。

ジョセフ・アルチュザラ(Joseph Altuzarra)

 ありがとう、ミシェル。あなたは全アメリカ国民にとって最高のロールモデルであり、パワフルな代弁者だった。あなたと会えなくなるなんてとても寂しい。

ジェイソン・ウー(Jason Wu)

 親愛なるミシェル、あなたは僕だけでなく、この国で世に出ることを夢見ている全てのデザイナーたちに素晴らしい支援をしてくれた。あなたは僕のミューズだったし、僕はあなたが築き上げた驚くべきレガシーの中で小さな役割を果たせたことを誇りに思っている。
 僕は自分のアメリカンドリームを達成できたと誇りをもって宣言できる。

ジョージナ・チャップマン(Georgina Chapman)&カレン・クレイグ(Keren Craig)/「マルケッサ(MARCHESA)」

 この8年にわたって、あなたはファーストレディーとして強さと信頼、そしてその地位にふさわしい振る舞いを国民に示してきた。あなたが成し遂げた私利私欲にとらわれない他の規範となるべき業績と、あなたの影響力は決して忘れられることがないだろう!あなたが「マルケッサ」を身に着けてれくれたことを、私たちはデザイナーとして、非常に名誉に思っている。公式晩餐会から祝賀会まで、この上なく優雅で気品に溢れたあなたの姿を私たちは心の底から称賛してきた。

 あなたがしてくれた全てのことに感謝している。あなたは消えることのないレガシーを残してくれた。次にあなたに会える日のことを思うと、期待で胸が震える思いよ。本当にありがとう!

プラバル・グルン(Prabal Gurung)

 親愛なるオバマ夫人
 あなたの優雅で気品のある振る舞い、知性と誠実さ、それら全てにありがとうと言いたい。あなたは皆の憧れで、元気をくれた。あなたの人生の一部になれたことを感謝している。4年後には米国初の女性大統領としてのあなたに会えるだろう。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。

ファッション
2024-25年秋冬トレンド シーズンを象徴する6つのキーワードを解説